2021年12月12日 整備体験イベントを行いました
茨城県北ロングトレイルコースのエスケープルートで、モニターイベント「整備体験イベント」を開催しました。
参加者29名中23名の方々が初めての参加でした。
急斜面のステップ切り、厚く堆積した枝葉払いの後は本コースのメンテナンスも兼ねてトレッキングへ。
スムーズで丁寧な整備により、不明瞭だったエスケープルートは見違えるほどきれいになりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
整備体験イベント(2021年12月12日)
29名の方々が参加してくださりました。 うち23名は初めての参加でした。 | 作業内容を共有後、班分けをおこない、 整備箇所へ移動します。 今回はステップ切り班、落ち葉払い班×2、 計3班での作業です。 |
エスケープルートの入口です。 写真の通り、藪で道が不明瞭でした。 | 藪を進み、待ち構えていたのは、 思わず見上げてしまうのほどの急斜面。 ここはステップ切り班が担当します。 落ち葉払い班は先を進みます。 |
かろうじて踏み跡はあるものの、 急斜面で滑りやすくなっていました。 | ステップの出来あがりが楽しみです。 |
急斜面を登りきると、 厚く堆積した枝葉で不明瞭になった なんとなく道らしきものが現れました。 | 枝葉だけでなく、倒木も豊富です。 落ち葉払い班①作業開始です。 どんな風に生まれ変わるのでしょうか。 |
尾根の直線は、落ち葉でふかふかでした。 道標C6までのルートづくりが必要です。 | 道標C6との合流地点です。 落ち葉払い班②、作業開始です。 |
ステップ作り班では、ショベルや鍬で 段差を作りながら少しずつ前に進みます。 | そして、雨で崩れないよう、 入念に足で踏み固めます。 |
落ち葉払い班①は、 熊手で道を明瞭にしていきます。 | 踏み跡とエスケープルートとの分岐では… |
エスケープルートを外れないように 倒木を集めてバリケードをつくりました。 | 落ち葉払い班②も、熊手で道を作ります。 |
ふかふかの落ち葉はなかなか手ごわそうです。 | 少しずつ道幅がひろがり、 エスケープルートが出来あがってきました。 |
参加者に中には、林業をお仕事と されている方もいらっしゃいました。 太い倒木ものこぎり1本で あっという間に切ってしまいました。 | 作業がひと段落し、お昼休憩です。 やっと太陽も顔を出し、ぽかぽか陽気の中 お昼ごはんやおやつを食べました。 |
青空の下、仲間と食べるご飯は格別です。 | 予定よりも早く整備が完了したので、 メンテナンスも兼ねて、 本コースのトレッキングへでかけました。 |
整備後の様子です。 入口の藪は広く刈り払われ、 明るく、すっきりしました。 | 急斜面はステップをつくったことで 安心して登り下りができるようになりました。 |
どんどん先に進みたくなるような 道が出来あがりました。 | 落ち葉で不明瞭だった道は、 明瞭で歩きやすくなりました。 |
散乱していた倒木もなくなり、 進行を妨げるものはもうありません。 | ルート取りがよくわからなかった尾根には 1本の立派な道がつくられました。 |
道標C6との合流地点です。 道標の後ろの道がエスケープルートです。 | 素敵な笑顔をいただきました◎ 皆さん、終始楽しそうに作業されている 様子が印象的でした。 |
今回整備したエスケープルートへは 大子町大生瀬トンネル付近からアクセスできます。 本コースと合わせてご利用ください。 | またひとつ新たな道が開拓されました。 参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました! |
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