ローカルガイド 歴史ストーリーSE04

HISTORICAL-SE04:町屋の歴史~心ゆたかな里ぐらし

春友地区のやや北側、SE-36黒磯バッケの東側に広がる里は古くより町屋宿と呼ばれ、棚倉街道の主要な宿場として栄えた歴史があります。国道より西の里川に沿う細い道がかつての街道であり、周辺には古い碑や道標、地蔵尊がそこかしこに見つけられます。
黒磯バッケの崖下には町屋金山の跡があり、戦国時代佐竹氏の時代から産金があったとされています。湧水の処理に苦しめられながらも、断続的に昭和の時代まで採掘が続けられ、里のゆとりの一助となっていました。
また、東金砂神社へと抜ける道としても使われた交通・情報交換の要所である町屋では、早くから郷塾による教育が発展し、多くの知識人・実業家が生まれました。
町屋は「道」が人々のくらしを導いてきた歴史を垣間見ることができる、興味深い地域です。

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