2023年11月11日に 茨城県北ロングトレイル協力隊リーダー研修会を行いました。
2023年11月11日に 茨城県北ロングトレイル協力隊リーダー研修会を行いました。
県北中央部エリア、常陸大宮市高部地域にて、地形を生かした山城「高部舘」「向舘」を中心に、国の登録有形文化財でもある「喜雨亭」や「養浩園」、中世から続く街並み等から地域の歴史や文化を学び、その保存・活用等について学ぶ研修会を行いました。
美和山村開発センターに集合し、研修の概要と行程について確認。まずは地理的背景の説明をしっかりとお話いただきました。 | その後、山城「高部舘」へ向かいます。街道筋と地域の歴史、中世の勢力争いなどについて解説をいただきます。 |
「森と地域の調和を考える会」の皆様たちのお陰で現在に蘇る「高部舘」。地形を活かした山城攻城体験スタートです。 | 地形を活かした「曲輪」や空堀跡など、様々な仕掛けがたくさん。地形の活かし方、視野まで考慮された構造解説に聞き入ります。 |
高部舘での研修を終え、地域の鎮守「諏訪神社」へ。地域の人々が大切に維持してきている想い、文化について学びます。 | 「諏訪神社」を後にし、昼食を挟んで「喜雨亭」、「養浩園」へ。地域の歴史経緯、現在も整備が進められている様子を解説いただきました。 |
偕楽園の好文亭を模したとも言われる国登録有形文化財「喜雨亭」。ガイドさんのお話に聞き入ります。 | 参加したリーダーも「山の見方が変わるかも」「これだけの歴史的遺産が見られるのはスゴイ!」と、様々な学びがあったようです。 |
復興された「高部舘」と周辺の遺産たち。循環型サイクルで古きを活かし、次世代へ繋げる考えは常陸国ロングトレイルと通ずるところ。今回学んだ知識や経験を今後の常陸国ロングトレイル整備・活用に活かせるよう、これからも研修を随時行っていきます。参加された皆様お疲れ様でした。
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