ACCESS-SE03:旧街道を歩く~棚倉街道と国道349号
本マップの中心的な道として南北に通る国道349号。茨城県内の国道349号線は、かなりの部分が旧街道の「棚倉街道」と重なります。水戸側の平野部から東北地方へとすっと抜けるまっすぐな低い土地は、古い時代から官道として利用されてきました。中世には地元武士勢力の軍事的幹線、また近世以降は参勤交代や物流の重要道路と、その役割を時代ごとに変えながらも、いつも街道は人々の中心にありました。
SE-18大菅入口付近は、かつて棚倉街道の「河原野宿」として、物流・人流の拠点となっていた地域です。黒坂方面へ抜ける道や、少し脇道に逸れるだけでも、たくさんの古い道標や地蔵尊など、旧街道の興味深い痕跡を見つけることができます。
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