2024年1月27日に 協力隊リーダー研修会を行いました。
2024年1月27日に 協力隊リーダー研修会を行いました。
「山で多いケガと病気の初期対応」と題し、近年の山岳事故の状況や傾向、最新の初期対応における様々な考え方や、複数の実技演習を交えながら、個人やグループでの行動における初期対応について研修を行いました。
近年の事故の発生状況や、ケガや病気の種類について座学講習にて学びます。 | 基本的な固定法をしっかりと実技を交えて学習。 |
下腿の固定についてもポイントを踏まえながら学んで行きます。 | 山では限られた持物での対応が求められます。即席湯たんぽを実際に作って体験。 |
持物を最大限に活かして・・・ | シェルを活用した上腕固定法がこちら |
身近にあるビニール袋の側面を切って・・・ | あるものを有効利用して固定していきます。 |
実際に学んだ初期対応をグループで実践し、検証を行います。 | 最後は違ったシナリオをグループで解決していくトレーニング。研修の成果を確認します。 |
山では市街地と違い、ケガや病気になってもすぐに気付くことや搬送することがとても困難になります。まずはしっかりと「予防」することが一番大切。その上で自分がどこまで対応できるかもしっかりと把握しておくことも大切です。今回の研修では個人では対応が難しい状況でも、グループでの共通認識があればできることが素早く、より多くなることを学びました。今後も、様々な事態に対応できるよう講習を続けていきます。参加者の皆様お疲れ様でした!
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