南西部エリアの場所
2023年10月1日「茨城県北ロングトレイル」から「常陸国ロングトレイル」へ名称変更いたしました
南西部エリア 開通済コースについて
常陸国ロングトレイルの全線開通に向けて、2025年3月に南西部エリアの一部コースが開通しました。
歴史に触れる城址跡、どこか懐かしい田舎道、神聖なパワースポット、目を引く奇岩群、山頂からの絶景の数々など魅力あふれるコース内容となっております。
歩かれる際には十分にご準備されたうえで、歩行距離・スケジュールには余裕を持った計画を立ててください。細かく距離を区切りながら歩いたり、コースをピストンで歩くなど、マップを確認しながら無理のない範囲でトレッキングをお楽しみください。
コースの場所
南西部SW-01~SW-28区間コースの場所は常陸大宮市に位置しています。
最寄り駅の野上原駅から下小川駅、また常陸大宮駅からバス等でアクセスできます。
コースの概要は下記ページからマップをダウンロードしてご確認ください。
トレイルマップ
▼SW-01最寄り 野上原駅
▼SW-09最寄り 下小川駅
▼SW-29へのバスあり 常陸大宮駅
下記のGPXデータ、KMLデータもダウンロードしてご活用ください。
コースデータ
南東部エリアへのアクセス方法
南東部エリアへはJR水郡線、また駅からのバスなどの、公共交通機関でアクセスできます。
詳細については下記地域情報の「コースへのアクセス」
または「アクセス案内」のページもご確認ください。
南西部エリア コースの特徴
南西部エリアの開通済みコースは、久慈川沿いからやや西へと入り、歴史の道として知られる南郷道や、自然ゆたかな盛金富士などをコースに内包する里山の魅力にあふれるコースです。
南東部エリアと南西部エリアを接続する野上原駅付近から北上し、SW-01からSW-08の区間では陰陽山の周辺を歩きます。小さな山ですが、かつて天下の副将軍と呼ばれた徳川光圀公がひらいた陰陽神社を擁し、神秘的な雰囲気をもつエリアです。
古くから親しまれている旧道「南郷街道」をなぞるように北へと歩いて、下小川の駅を過ぎたら「盛金富士」へと入ります。多様な自然に恵まれた、瑞々しい魅力にあふれた山域です。新しく拓かれたコースを行くと西側の「青麻山」を経て緒川方面へと抜けられます。
穏やかな街道をゆき、かつての賑わいを思わせる「高部宿」の町並みと風情を味わいましょう。
2025年3月、南東部エリアでは、これらのSW-01~SW-29区間が開通していますので、マップと照らし合わせてコースを確認してみてください。
トレイルマップ
コースで出会える見どころ
- ゆたかな自然に出会える
多様な植生に出会える盛金富士から青麻山にかけてのコースでは、イワウチワの群生地なども見られます。 - ジオの魅力を味わえる
蛇行する久慈川の流れる付近は久慈産地関東平野の境目にあたり、河岸段丘が見られます。かつて金の採掘も盛んだった、地質学的な多様性にあふれる地域です。 - 歴史に出会える
中世に有力な地方豪族・大名である佐竹氏がこの地域一帯をおさめ、交通の要所となったコース付近には古い城址が多くあります。
観光・自然・歴史などさまざまな視点から、常陸国ロングトレイルのコースにまつわる地域情報をご紹介しています。
下記ローカルガイドをぜひ御覧ください。
ローカルガイド
ローカルガイド印刷版